なお ガラス濾紙(アドバンテック東洋製) GA−200が別途必要になります。
製品説明 元茨城大学農学部教授 吉田條二先生考案・監修による製品です。 酪農の多頭化にともない多量の糞尿・堆肥が圃場に還元されています。 そのため作物中に高濃度の硝酸塩が蓄積され、牧草と共に体内に取り込まれた硝酸塩はルーメン内で多量の亜硝酸を生成します。 亜硝酸は酸素を運ぶ血中のヘモグロビンを運ばない性質の「メトヘモグロビン(Met-Hb)」の著しい増加を招きます。 高硝酸塩含有飼料の給与は中毒死の危険があるだけでなく、増体量・産乳量の低下・流産の増加と受胎率の低下・肝機能障害及びビタミンA欠乏による抗病性低下などをもたらすと云われ酪農経営に大きく影響するものと考えられます。 従来、この飼料中の硝酸塩の測定には多くの関心が向けられて来ましたが、ルーメン内での亜硝酸生成には多くの要因が関与し、硝酸塩中毒診断の決め手となる血中メトヘモグロビン量を簡易に知る方法が一般化されていませんでした。 吉田先生は、「メトヘモグロビン」量が多くなるほど血液がチョコレート色に変化することに着目、 1mlほど頸静脈より採血した血液をガラス濾紙に滴下し、その色調から近似のMet−Hb含量を知ることができるようにしました。 吉田先生の監修を得て、慎重な作業のもと極めて現実の色に近いカラーチャートの作成に成功し商品化したものです。